実用編は、ミュージカルスターを夢見る青木陽子(立花理佐)と情熱的に仕事に取り組む若き建築デザイナー清水亮一(太川陽介)を中心に展開されるドラマ「夢、その遠き果てに」として構成されています。
「ふとしたことで知り合った亮一と陽子は、お互いにひかれるものを感じる。周囲も二人の仲には好意的だが、それぞれに大きな夢をもつ二人は思い悩むことも多い。そんな二人にお互いの夢を実現するチャンスが到来する。亮一は北海道のリゾート開発プロジェクトのメンバーに選ばれ、北海道勤務が要請されたのを機に陽子にプロポーズをする。一方の陽子はブロードウェイの演出家にその才能を見込まれアメリカへと誘われる。亮一のプロポーズをうけるか、ミュージカルスターへの道を選ぶかで激しく揺れる陽子。そして陽子の旅立ちの日がやってくる。二人の夢は......二人の恋は......。」
劇中には、名言・格言・ことわざが、ふんだんにちりばめられています。すべての章の対応してその章に登場した言葉の意味や由来、実際的な使い方のほか、類似語をふくめた解説編が収録されています。
様々な工夫をして解説を加えてくださるのは、あの鈴木健二氏。巧みな話術に引き込まれていきながら、言葉の知識がどんどん身についていきます。
教養編はドラマ・解説の他、様々なことわざ、名言、著名人の座右の銘などを紹介しています。
『ドラマの舞台は、ある商事会社の営業部。登場人物は平凡なサラリーマンである島村営業二課長、温厚な上司の中沢部長をはじめ、多彩な社員とその周囲の人々です。忙しく働く毎日ですが、そこにはさまざまな出来事が起こります』
教養編の大きな特徴は、名言・格言・ことわざの意味をより深く紹介している点です。
各章とも、それぞれの章がひとつのテーマに貫かれ、そのテーマにふさわしい言葉が登場します。
会社内だけでなく、家庭の風景、その他の場面など、あらゆるシチュエーションを網羅していますので、どんな場面にも対応できる言葉が学べます。
また、ドラマには登場しなかった言葉をもあわせて紹介するとともに、古今東西の「名言集とそれらの名言が生まれた背景をわかり易く解説した「名言の背景」を収録しました。
各界の著名人、有名人60名による座右の銘を紹介。