日常の言葉づかいの乱れが指摘されるなか、正しい日本語への関心が高まり、文部省、文化庁を中心とした「美しい豊かな言葉」の普及活動への共感が、「名言・格言・ことわざ検定」の契機となりました。
もちろん、古くから言い伝えられた言葉ですから、今となっては一般的ではないもの、意味が伝わりにくいもの等も含まれています。そういった言葉を分かりやすく解説し、日本の言語文化の一端に親しんでもらおうというのが、この「名言・格言・ことわざ検定」の趣旨なのです。
名言・格言・ことわざ検定は動画コンテンツによって、分かりやすく学習し覚えることができます。
この動画コンテンツは、平成5年5月26日文部省選定作品 に選ばれた名言・格言・ことわざビデオ「I SPEAK」をもとに新たに構成、制作されました。正しい意味と使用例をドラマをまじえ全編ビデオ解説したビジュアル辞典です。
ドラマの会話の中で様々な「名言・格言・ことわざ」が自然と使われており、
その数は、なんと約1200フレーズにおよびます。
動画コンテンツは実用編、教養編に分かれています。
・実用編ドラマ(語句解説:303、対句・類句解説:221)
・教養編ドラマ(語句解説:152、対句・類句解説:148)
・教養編「○○にまつわる諺」(184語句)
・教養編「名言集・名言の背景」(74語句)
・教養編「各界著名人の座右の銘」 (60名)
実際の生活やビジネスの中で、さりげなく、どのような場面で使うのかが分かります。
また、それぞれの「名言・格言・ことわざ」を鈴木健二氏が解説しています。
実用編は、ミュージカルスターを夢見る青木陽子(立花理佐)と情熱的に仕事に取り組む若き建築デザイナー清水淳一(太川陽介)を中心に展開されるドラマ「夢、その遠き果てに」として構成されています。
すべての章の対応してその章に登場した言葉の意味や由来、実際的な使い方のほか、類似語をふくめた解説編が収録されています。様々な工夫をして解説を加えてくださるのは、あの鈴木健二氏。巧みな話術に引き込まれていきながら、言葉の知識がどんどん身についていきます。
【実用編ドラマ・語句・対句・類句解説】
合計 504語句
教養編はドラマ・解説の他、様々なことわざ、名言、著名人の座右の銘などを紹介しています。
【教養編ドラマ・語句・対句・類句解説】
合計 300語句
【その他】
○○にまつわることわざ 184語句
名言集・名言の背景 74語句
著名人による座右の銘 60名